沖縄21世紀ビジョン

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未来の宜野湾市

【今回のエッセイ寄稿者】宜野湾市立宜野湾中学校 3年
仲本 アンナさん

【最近の宜野湾中学校】

 ハイサイ、グスーヨーチューウガナビラ!
 時間というのは、あっという間に流れていき、あの貴重な中学生議会の日から7ヵ月が過ぎてしまいました。
 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回のエッセイを担当します、宜野湾中学校の仲本アンナと申します。
 私達の学校では今、9月23日に行われる地区陸上競技大会に向けて、選手団応援団ともに陸上練習や応援練習など、生徒間で自発的に盛り上がり楽しい雰囲気で充実した日々を過ごしています。

地区陸応援リーダーによる朝練風景

 本校では毎年、夏休み明けに地区陸応援リーダーを募集しています。応援リーダーとして全校生徒の中心となり、一般の応援団を盛り上げることのできるリーダーとしての6条件を掲げ、今年はなんと130名もの生徒が名乗りを上げました。「フィールドで頑張っている仲間のために!」、「先輩方からの伝統を受け継ぐために!」という思いから、こんなにも多くの人が頑張れる宜中生は私にとってとても誇らしく自慢の学校です。
 中頭地区陸上本番では、選手団も応援団も最高の結果がだせるよう、今年も宜野湾魂全開で頑張ります。

 
 

【「かっこいい大人」になるために】

 私は今回「沖縄県中学生議会」に参加することができたおかげで、住んでいる地域の現状を知り抱えている問題点について調べ、近隣の地域の中学生同士に編成されたグループで情報交換や、議会に提出する議題についての話合いを事前学習会で行いました。議会本番では各地域が抱えている問題の発表を聞くことで、同世代が考えている沖縄問題や離島を含む「沖縄」について更に関心を持つことができ、実際に未来の沖縄を創っていくのは私たちの世代であり「自分自身なんだ」ということに気づくことができました。また、私たち中学生の疑問や訴えに対し、きちんと調べ、分かりやすく丁寧に答弁して下さった議員さんや関係者の方たちの答弁を直接自分の耳で聞け、見れたことはよい経験になりました。同時に今回のように立ち振る舞う大人の姿は、私にとってかっこよく見えました。
 ところで沖縄県政策の一つに沖縄21世紀ビジョンが3つあり、そのビジョンの1つに、「基地と平和」問題があります。そして基地が無くならない限り私たち中学生も自分の将来に対して、向き合って生きていかなければならない大きな問題だということを知りました。
 私は今、普天間基地を抱えている宜野湾市に住んでいます。私たち中学生が将来沖縄を支えていく立場になった時、一人一人が他人事だと思わないよう、今回の中学生議会に参加したメンバーを中心としたネットワークを構築したいと考えています。そして、自分が大人になった時に、ウチナーンチュとしてのアイデンティが何かをしっかりと自分の子どもにきちんと伝えられるようにしたいです。このように、同世代の人たちと多くの情報を共有し、真剣に沖縄の未来についてどうあるべきなのかを理解し、自分なりの表現でこの大きな壁に立ち向かっていけている「かっこいい大人」になれるよう頑張っていきたいと思います。

近隣校編成のメンバー

議会後の懇親会

【次回のエッセイ】
 次回のエッセイ寄稿者は豊見城市立豊見城中学校3年の東康太郎さんです。
 タイトルは「知られない問題と魅力」です。
次回の更新は12月22日(木)です。お楽しみに~。

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